活動状況

「豐中あぐり」の実施主体は、豊中市社会福祉協議会ですが、組織内に豊中あぐりプログラム運営委員会を組織しています。
運営委員会には、この取り組みを推進していくための学識経験者に加え、老人クラブなどの高齢者団体、活動する周辺地域の
民生委員、校区福祉委員会の会長、地元住民代表のボランティア、環境関連のNPO、販売や商品化を見越した小売り商業団体連合会、
活動の代表者が参画しています。

運営委員会の下に、実際に活動に参加している会員で構成される実行委員会が毎月一回開催されています。


実行委員会では、運営委員会で決定された方針に従い、毎日の水やり当番、活動日の作業内容、行事の準備、菜園の管理、など
方針を具体化しています。

令和3年1月末現在、「豐中あぐり」の菜園は7ヶ所で野菜の栽培を行っています。

「豐中あぐり」は6ヵ所で活動中       令和2年3月末現在

1.岡町菜園 2016/3 個人の宅地 380㎡ ユニバーサル菜園として研修イベント等、野菜作りの勉強会に利用
2.原田菜園 2017/5 空港管理会社 750㎡ 米、玉ねぎ、大根、芋類の本格的栽培
3.千里ガーデン    2018/3 有料老人ホーム 100㎡ 屋上菜園として入居者とのコミュニケーションを取りながら活動      
4.岡町第二菜園 2019/4 個人の宅地 250㎡ 近所の方、特に子供達との共同菜園
5.庄本あぐり 2019/4 公共施設の屋上  40㎡ 屋上菜園
6.加納ファーム 2019/9 個人の宅地 140㎡ 葉物野菜を中心に
7.清豊苑果樹園 2020/10 有料老人ホーム   柑橘類の苗木10本植え付け
8.豊中あぐりパーク 2021/4 個人 の
農地
1,000㎡ 体験型農園

 

 

 

豊中あぐり塾
「豐中あぐり」は会員制として運営しています。塾生は春と秋に豊中市で募集された60歳以上の男性で構成されています。
 塾の開講は春講座は5月と秋講座は9月から始まり7~8講座を受講していただきます。
 講義内容は地域福祉と野菜の勉強会です。

野菜の販売
生活情報センターくらし館・原田校区「遊友」での朝市・移動販売マルシェ号

 

和居輪居での朝市

 

子供食堂への野菜の提供

ボランティアの勉強会
車椅子の操作方法やアイマスク体験

 

親子農業体験の企画
平成31年3月30日を第一回目とし、子供たちが自ら考え、企画し親子で地域の方々と一緒に農業体験を行う。
月1回の開催とし、7月13日の最終日には収穫パーティーを計画しています。
第1回目  親子説明会&種まき作業
第2回目  農作業&こどもボランティア講座
第3回目  農作業&グループワーク
第4回目  収穫&こども朝市
第5回目  収穫パーティー